「不安な人」「メンタル弱い人」に読んでもらいたい実践メンタル強化法②

 前回はメンタルが強い人の特徴について考察してみました。
 ↓↓ 「不安な人」「メンタル弱い人」に読んでもらいたい実践メンタル強化法① ↓↓

 メンタルが強い人は自分のために行動するということが分かったと思います。ではどうしたら、メンタルを強くすることができるのでしょう。2回目の今回はメンタルを強くするために必要な心構え「楽に生きるために知っておきたいこと」とメンタルを鍛える意外な方法「メンタルは人目に触れないところで鍛えられる」についてお話しします。

Ⅰ.楽に生きるために知っておきたいこと

1.仕事に何かを求めなくてよい

 会社で働くときには、やりがいよりも働きやすい環境を重視すると良いです。会社に入ったときに思っていたものと違う業務をやらされると現実と理想とのギャップが大きすぎて悩むことになります。意識高い系発言なども同様で、やりがいを持って仕事をするとは聞こえが良いですが、結局は生活をするため、遊びをするためというのが稼ぐ目的のはずです。でしたら気持ちよく稼げる環境が重要となってきますよね。仕事をやりがいで選ぶよりも、働いていて快適な環境を得る方が重要だというのはこういう理由があるからです。

2.頑張って働かなくてよい

 みなさんの仕事を頑張る理由ってなんですか?上司に認められなければならないからですか。それって、他力本願過ぎやしませんか?
 そうなんです。みなさんは会社で上司に認められたいから仕事を頑張っていますが、認めるかどうかはすべて上司にかかっているんです。自分の成果なのになんで他人に評価されなければならないのでしょうか。他人の評価なんて気にする必要ないんです。自分の評価は自分でするようにしていきましょう。そして、もしも頑張りによって自分のキャパを超えていたら、すぐに頑張るのをやめてください。自分の心より大事なものはありません。

3.嫌われる勇気を持つ

 人間誰しも人には嫌われたくないと思いますが、すべての人に嫌われないようにするのは無理ですし、無駄な努力です。巷には2:7:1の法則というものがあって、2割の人が自分を好きになって、7割がどちらでもなく、1割は自分を嫌うといわれています。ですので、学校のクラスに30人いればそのうち3人くらいからは嫌われるのです。好かれる努力をしていてもです。これを知ってしまうと、頑張って全員と仲良くなるよりも残りの27人と仲良くする方が自分も楽ですし、あなたを嫌ってる相手もあなたと関わらなくて済むので楽になると思います。
 また、行きたくない飲み会には無理に行かなくてよいのです。参加しないと嫌われるんじゃないかと心配する人がいますが、職場の大半の人はあなたのことなどどうとも思っていません。そのことで嫌いになるのはたった1割しかいないのです。それでもあなたはメンタルを削って嫌な飲み会に参加しますか?

4.苦手なことを克服しなくてよい

 メンタルが強い人は苦手なことからは全力で逃げます。なぜなら、苦手なことで失敗して注意されるとメンタルがやられることを知っており、苦手なことをやらなければ万事うまくいくことを知っているからです。それよりも得意なことに時間をかけて自分のスキルをアップさせて、実績を上げていく方がよっぽど理にかなっています。僕も長い文章をゼロから作り上げることをやめました。なぜなら何も書き進められなくていつまでも悩んでいるより、自分が共感できる人の文章を自分なりにかみ砕いてみんなに伝える方がよっぽど有益でストレスが少ないとわかったからです。もう苦手なことに時間を費やすのはやめにしましょう。それでも、どうしてもやめられないという人は僕に相談してください。一緒にやめられる方法を考えていきましょう。

5.生活習慣を変えれば人生が変わる

 メンタルを強くする習慣を3つ教えましょう。僕も日ごろから取り入れているとっておきの方法で、メンタルの安定に非常に役立っています。
 一つ目は「太陽が出てる日の散歩」です。特に早朝の散歩がおすすめです。光を浴びるだけでも心が落ち着きますが、都心でもまだ人や車が少ない時間帯ですので空気が澄んでいてとても気持ちが良いです。
 二つ目は「運動で自己肯定感UP」です。程よい運動は睡眠障害の解消になりますし、睡眠が改善されれば疲労回復にもつながります。体を使うことにより普段とは違う脳の領域が活性化され、脳内がリフレッシュされます。ただ、注意してほしいのは運動の目標を高くしないということです。甘い目標でゆるゆるとやるのデモ構いません。なんなら、たまにはさぼっても全く問題ありません。
 三つ目は「読書をする」です。以外にも求めている答えが、立ち読みした本の中に書かれてたりします。また、本を始めからきちっと読もうとする人がいますが、そんなことはする必要ありません。目次を見て読みたいところだけ読めば良いのです。今度の休みに本屋へ気になる本を探しに行きませんか? きっと、これまで考えていなかった良本が見つかると思いますよ。

Ⅱ.メンタルは人目に触れないところで鍛えられる

1.臆病は繊細で頭脳明晰である証拠

 少なくとも長期的な成功者には臆病者が多いと言われています。恐らく臆病だからこそ簡単には決断せず、熟考に熟考を重ねたうえで思い切って決断できるのでしょう。ですので、臆病であることを気にする必要はありません。むしろ臆病であることに誇りを持ってほしいです。もちろん臆病だからって何もしないのではただの意気地なしです。臆病であることを生かして慎重に行動することが大事です。そして勇気を持って行動してください。臆病なあなたならしっかりと準備してから行動しますので、きっと思い通りの未来がやってくるでしょう。

2.サラリーマンは恵まれている??

 サラリーマンの極刑はクビになることです。たとえ失敗したとしても警察に逮捕されることもなければ、荷物をまとめて夜逃げする必要もないんです。しかもサラリーマンは会社のお金で学び放題で、おまけに給料までもらえる。そう考えたらサラリーマンという立場に感謝の念すら浮かんできます。だからこそ貪欲にチャンスを生かして、貪欲に学んで、果敢に挑戦することが大事です。こんなチャンスをみすみす逃すなんてもったいない。サラリーマンは勉強し放題、挑戦し放題、失敗し放題。たとえどんな大きな失敗をしようとも自分が辞表を出せばそれでおしまい。こんな恵まれてる環境は他にはないです。
 でもこれはサラリーマンに限ったお話で、これが経営者となったら話が別です。経営者が勉強するには膨大な時間とお金が必要になります。そう考えると、雇ってくれた会社に感謝の気持ちしかありません。僕に給料を払って勉強までさせてくれて本当にありがとう。そして、もしもツラくなったらすぐに逃げても大丈夫なんですよね。感謝!!

3.人前に出なくてもいい人生を生きる

 人前でうまくアピールできる人がビジネスでは優れているというような風潮がありますが、人前で話すのはあくまでマーケティング手法の選択肢の一つでしかありません。インターネットやSNSが普及している現代では文筆業や顔出し無しでも十分に活躍できます。誰だって能力があればプレゼンのない世界でも活躍することは可能なのです。もちろんプレゼンが上手いに越したことはありませんが、プレゼン能力と人の価値は全く関係がありません。もっと自分が得意な別のところを目指せば良いのです。自分が苦手なところや弱みは隠し、自分が自信の有るところや強みで勝負すれば良いのです。

4.小さな裏切りは多いもの

 犯罪とまではいかなくても、約束をすっぽかされたとか頼んだ商品が思っていたものと違っていたなど、誰でも小さな裏切り受けた経験はあるものです。でも、いつまでもそのことでくよくよ引きずらないでください。あなたが何もしなくても裏切った人はいずれ落ちぶれていきます。逆にあなたがふてくされなければ運気は徐々に上がっていきます。

5.別れはつらいが、不幸にはならない

 別れは確かに辛いものです。でも、その後には新しい出会いやチャンスが待っているかもしれません。ただ、別れの瞬間にはついネガティブな気持ちになってしまいがちです。ですが、そこであきらめてしまったら、今以上に運気が下がってしまうかもしれません。
 そこで、大切なのは追いかけることです。別れをきっかけに、自分にとって本当に大切なものを再確認し、それに向けて一歩ずつ進んでいくことが大切です。追いかけることで、運気を逃さないようにしましょう。新しい出会いやチャンスが訪れるかもしれません。もしかするとここで僕と出会ったのもあなたにとってチャンスなのかもしれません。このチャンスを生かすも殺すもあなた次第です。僕はいつでもあなたと伴走できる準備を整えています。

6.嫌いな人について話す時間を排除しよう

 当たり前ですが時間は誰にとっても有限です。それを嫌いな人のために使うのってムダだと思いませんか? それに使っている時間を資格取得や語学の勉強に使えばキャリアアップなど自分の価値向上につながります。また人生の自由時間が増え、自分の好きなことにより多くの時間を使えるようになり生活が充実してきます。他人の悪口を言ってる時間は自分にとってなんの生産性もありません。限りある大切な寿命をムダ遣いしていることになり、非常にもったいないです。
 しかも他人の悪口を言った後はもやもやした気持ちが残り自己肯定感が下がります。自分の時間がムダになり、さらに自己肯定感が下がることなんて、やる価値がないですよね。今からでも遅くはありません。良いと思ったことはすぐに実行して死ぬまで継続し、悪いと思ったことは今すぐやめて死ぬまで絶対にやらないようにしよう。それが「真の勇気」というもので、みなさんにはぜひ持っていてもらいたい大切なものです。

7.失敗を引きずらない

 あなたの会社では何かを決める時に多数決を使っていますか? あなたの主張に対する反対が多いからといって、重要な提案を引き下げた経験がありますか? そんな時は多数決からきっぱりと降りましょう。多数決に頼ると必ず愚かになります。人は群れて共同生活する動物ですが、群れると自分が何かを決める必要はない、自分ではない誰かが代わりにやってくれると考えるようになり、無意識に思考能力が下がります。日本の銀行には優秀な頭脳が集まっていますが、画期的な金融商品が生まれたというニュースをここ数年は聞いた覚えがありません。
 民主主義をイコール多数決と考えている人もいるようですが、本来、民主主義とは徹底的に話し合ってお互いの意見を理解する行為であり、多数決だけ行う行為ではありません。建設的な議論や合理的な理由もなく意見を却下されるなんて全く会議が成立しているとは言えず、民主主義とはかけ離れた行為をしていることになります。ですので多数決で却下されたからって気にする必要はありません。むしろ、自分はそれだけ成功の近くにいると思ってよいのです。なぜなら、成功の反対は失敗ではなく行動しないことだからです。そして多数決も成功とは対極にいます。自分の意見を出して、多数決に頼らす行動しているあなたは成功に向かって確実に歩みを進めているのです。

8.人は必ず死ぬ

 特に若い世代は、普段から自分の死のことを意識している人は少ないです。でも、常に死を意識することで人生は有限であることを理解し、人生の大切な時間をムダにしないで済みます。くだらないと思う連中とは絶対に群れない、やっても無理だと思うことにしがみつかないなど、自分の寿命をムダに使うことを避けられるようになります。また、身近で亡くなった人に思いを馳せられるようになり、墓参りをしてその人たちに恥じない生き方をしようと誓います。人間は亡くなってもなお、生きている人に多大な影響を残すのです。そう考えると自分がどんな生き方をするのか、生きている間に何を残すことができるのか、自分が関わる人に対しても恥じない時間の使い方をしたいですよね。

9.他人の見ていない時や場所でこそ、あなたの人生が作られる

 あなたは普段から人前で素の自分を出していますか? ほとんどの人は人目のあるところでは自分を演じています。ただし、どうしても人目のないところでの行動が滲み出てきてしまいます。直感でこの人は信用できないと感じたら、裏で悪いことをしている可能性が高いです。犯罪に巻き込まれた人が犯人に対して、始めはいい人だったのに付き合っているとだんだん違和感を感じるようになってきたと証言することが多いですよね。逆に裏でコツコツと努力を続ける人は、自分のスキルアップや会社の業績を伸ばすなど実績が表に出てきます。裏でやっていることを隠そうとしても、必ず表面に出てくるのです。つまり、人生の良し悪しは舞台裏で決まるということなんです。
 成功者は皆、公言はしていませんが裏で大変な努力をしていることが滲み出ています。そして成功者と呼べる人たちは人類全体から見ると非常に少ないです。これは何を意味しているかというと、舞台裏で美しい生き方をしている人はそれほど多くないということなんです。つまり、舞台裏での成功へ向けた競争率は非常に低い。こう考えると自分の表側をきれいに着飾るより、舞台裏で自分を磨くほうが断然お得です。今からでも舞台裏での自分磨きを始められてはいかがでしょうか? 

もし一人で行動するのを躊躇するようでしたら、僕が一緒に舞台裏でサポートします。すぎぴの公式LINEへ相談してください。

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